<p>『遺体 明日への十日間』 ぜひ観てもらいたい一本 あと三週あいだほどで２たびまの３つき１１日が訪れようとしています<br />もう二としとおもわせるのか、まだ２としとかんじさせるのか・・・<br />たしかでないに言えることは、あの日をさかいになんでもかが変わってしまったといわれることじつに<br /> <br /> いまつきの２３日からおおやけにする開されるいちほんのえいがかんがあります<br />だいだいてきなせんでんもんくもされず、ぜんこくてきでたった１０５やかただけでおおやけにする開されるさくひんのタイトルは<br /> <br /><br /> <br /> 『いたい あしたへの旬日あいだ』<br /> <br /> ３つき１１日にはっせいしたひがしにっぽん大震災で<br />ひさいしたいわて県かまいし市<br />しみんけんはみずからもひさいものでありながらも<br />おなじでないまちに住むひとたちのいたいの搬送や<br />検視、DNAさいしゅやみ元かくにんなど<br />からいやくわりを担った<br /> いたい安置ところをしゅざいしたジャーナリスト<br />”いし井光太”の描いたルポルタージュ<br />「いたい 震災、つなみのはてに」をげんさくに<br />『おどらす大そうさせん』シリーズのきゃくほんかをて掛け<br />『だれも守ってくれない』のかんとくをつとめた<br />”君塚良いち”がきゃくほんかとかんとくを担负し<br />できるかぎるげんさくに沿ったえいがかん化です<br /> <br /> 2011とし３つき11日、かんそくききゅう史うえさいだいげんのじしんによりはっせいしたつなみがいわて県かまいし<a href="http://www.idvdclubs.com/daisousasen.html" alt="踊る大捜査線 DVD">踊る大捜査線 DVD</a>市を襲った<br />いちよ明けても凌乱じょうたいがつづかないちゅう、廃校となった旧かまいしだいにちゅうがく校のからだ育やかたが<br />いたい安置ところとしてつかうことになるが<br />つぎからつぎへとうんばれてくるいたいにけいさつかんけいするや<br />市のしょくいんもと惑いを隠せない<br /> かまいし市しょくいんのまつた信つぎは次序にことばを失い<br />そうぎ社につとめさきるつち門健いちもきょうげんしたことがない<br />ぎせいしゃもののかずにただ破ちつくすしかなかった<br /><br /> <br /> <br /> いちかた、医師のもといずみ道おっとや歯しな医師の正木明<br />歯しなじょしゅの大もと孝江らはいつおえるのかも<br />わからない検案や検歯のさぎょういんに取りくむんでいく<br /> そんなちゅう、地域のたみせいいいんかいとしてはたらかす相は常<a href="http://www.idvdclubs.com/daisousasen.html" alt="踊る大捜査線">踊る大捜査線</a>おっとが<br />いたい安置ところをおとずれる<br /><br /> <br /> <br />凌乱したうつつばのじょうきょうに驚愕した相はは安置ところの<br />せわとして働かせてもらえるよう<br />旧知だった市おさのやまくち武つかさどるにたんがん、ボランティアとしてはたらかすことになる<br />定としまえは、葬まつるかんれんづけるのしごとにんについていた相はは<br /><br /> <br />いたいのあつかいかたにも慣れ、いぞくのきもちや接しかたも<br />理解していた、うんび込まれてくるいたいひとりひとりに<br />せいまえと変わらぬようなくち調でゆうしく語りかけていく<br />相はのすがたはさつばつとした安置ところにぬくもるを与え<br /><br /> <br /> <br /> <br /> それまではさぎょういんにぼうさつされいたいを“死からだ”としてしか見られなかったかまいし市しょくいんらのこころあるをも変えていくのである<br /> <br /> 震災から10日<br /> <br />残されたひと々はいまじぶんができることをやり遂げ<br />いちひとでも多くのいたいをいえ族の元に帰すことだけを<br />かんがえかたていた・・・。 <br /> <br />&<a href="http://www.idvdclubs.com/daisousasen.html" alt="踊る大捜査線">踊る大捜査線</a>nbsp;<br /> <br /> これは震災のひさんさを描いたさくひんではないのです<br />ぎせいしゃものをいち刻もはやいいえ族と再かいさせてあげたい、その思いひとつをこころあるの支えに<br />いたいの搬送や検視、み元かくにんなどからいやくわりを担い、いたい安置ところという<br />知られざるさいぜんせんでいたいやいぞくのかた々と向き合い続けたひと々のものがたるです<br /> <br /> あるじ演の相はをえんじるのは西た敏ぎょうじゃさん、みずからもふくしま県郡やま市のご出生で<br />このえいがかんにしゅつえんしゃさせるに当たっては、どれほどのかっとうがあったことでしょう<br /><br /> 西たさんいがいにも佐藤浩市、やなぎは敏郎、緒かたちづくる直ひと、勝ち涼、國むら隼、さけ井若さい<br />佐の史郎、沢むらいち樹、こころざすた未来、つつ井道隆さんらがはくしんのえんぎで<br />過こくなうつつばのじょうきょうを観るものにせい々しくでんえてくれています<br /> <br /> はじめいたい安置ところを訪れた相はがじごく絵ずをまの当たりにしてどうこくさせるすがた<br />つぎ々とうんび込まれるいたいと向き合い、こころあるみともにひろう困憊しながらも<br />み元かくにんのためにとどまりつづくもといずみや正木らのしごとにんいしきてきをちょうえたしめいかん感<br />うんび込まれた小さないたいに取り乱してしまう照井のすがた<br /> ちゅうでも、残された棺にまるでいきているものにせっするかのようにはなしかける<br />相はのすがたにはぎせいしゃものを単なる「死からだ」としてあつかいのではなく「ごいたい」としてせっするという<br />にっぽんひとの死せい観が凝縮しているように感じさせられます<br /> <br /> けっして大ヒットを見込めるようなたぐいのさくひんではないけれど<br />たった１０５やかたでしかうえ映しないのって・・・ちょっと悲しいです<br /> （おいらのじもと、きんいろ沢近郊ではミニシアターを含め５０やかたほどの<br /> えいがかんやかたがあるのに、うえ映のよていどおりはないようです ざんねんでなりません）<br /> もし、近くでうえ映されるならぜひ観ていただきたいいちほんです<br /> <br /><br /><br /> えいがかん「いたい あしたへの旬日あいだ」よこく編<br /> <br /> 『いたい あしたへの旬日あいだ』のおおやけにするしきサイトはコチラ<br /><br /><br /></p>
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